長崎県にはハウステンボス、五島列島、グラバー園、平和公園などの観光名所や、長崎ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガーなどの美味しい食べ物などお勧めしたいものがたくさんあります。そんな魅力たっぷりの長崎県ですが、今回は、お土産には何を買って帰ろうかと迷っている人にお勧めする長崎県の定番お菓子を紹介します。
カステラ
長崎県で最も有名なお菓子といってもいいのがカステラです。キリスト教や鉄砲と共にポルトガルから伝わってきたといわれており、長崎には多くのカステラのお店が存在します。創業以来手作業で作られており、きめ細やかでしっとりとした食感が特徴的な“福砂屋”
厳選素材を使用して、しっとり濃厚ふっくらと仕上げている “岩永梅寿軒”五三焼で有名な“匠寛堂”他にもさまざまな特徴をもったお店がたくさんあります。自分好みのカステラを探してみるのも面白いかもしれません。
「カステラ」は福砂屋・岩永梅寿軒・匠寛堂、他が販売しております
クルス
異国情緒豊かな長崎の味それがクルスです。クルスとはポルトガル語で「十字架」を意味しています。誕生から50年以上たつ今も、昔と変わらない製法と美味しさで多くの人に愛されています。せんぺいとチョコとジンジャーの組み合わせは、今までにない独特の香りと美味しさを生みだし、十字架を刻んだせんぺいは、サックリとした軽い食感を楽しめます。和でも洋でもない、唯一無二の長崎県の銘菓ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
「クルス」は小浜食糧株式会社が販売しております
おたくさ
上品な甘さの銘菓にはシーボルトとお滝さんの愛の物語がこめられています。パイの花はきれいなアジサイを描いて一つ一つを丁寧に焼き上げられています。精細な花弁は一つ一つを手作業でひねることにより再現してあります。程良い焼き加減によるサクッとした食感と上品な甘さは、一口サイズでとっても食べやすく仕上げてあるため一度に何枚でも食べられます。一箱に入っている枚数も多いため、バラまき用のお土産としても重宝します。
「おたくさ」は菓舗唐草で販売しております
長崎物語
ロマンあふれる物語を丁寧に包み込んだ異国情緒豊かな長崎の銘菓です。まろやかなリッチクリームとやさしく焼き上げたバームクーヘンは、しっとりとした味わいと甘い香りにあふれています。焼きあがったバームクーヘンには一本ずつ手作業でクリームをたっぷりと詰め込まれており、クリームの中に含まれているオレンジピールがさわやかさをかもし出します。軽めのバームクーヘン生地で作られた長崎物語は、親しみやすく、どこか懐かしさを感じさせるお菓子です。
「長崎物語」は菓舗唐草で販売しております
九十九島せんぺい
モンドセレクション8年連続最高金賞受賞している、長崎を代表する銘菓です。戦後から変わらない味を守り続けており、地域に根差した美味しくて懐かしいお菓子を届け続けています。九十九島せんぺいの特徴は、オリジナルのせんぺいを作ることができるところにあります。慶事の贈り物、結婚式のドラジェのかわり、法要などと用途に合わせてせんぺい上の文字を自由に書きかえることができます。
内祝や企業のPRなど様々な形で利用できるのも強みです。
「九十九島せんぺい」は株式会社九十九島グループで販売しております
紹介:M.HIRO-Wさん
まとめ
こうしてみると長崎県を代表するお菓子は、西洋から海を渡ってきたものが多いですね。カステラを中心に長崎県には西洋文化が混ざった魅力的なお菓子がたくさんあります。その歴史を感じながら長崎の街並みを堪能するのも良いかもしれません。
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