お土産コーナーを覗いてみると、色とりどりのパッケージが私たちを出迎えてくれます。選択肢が多いのは嬉しいですが、「何を買って帰ろう?」と悩んでしまいますね。高知県の定番、最近注目されているお菓子を紹介していくので是非参考にしてください。
土佐日記
高知と言えばやっぱり土佐日記。昭和29年から親しまれている定番のお土産です。土佐日記は土佐(高知)を全国に初めて紹介した紀貫之の文献「土佐日記」にちなんだお菓子です。書籍風にアレンジをした箱を開けると、中には和紙で個包装されたお菓子が並んでいます。
柔らかい求肥と餡の相性はバツグンで、表面を覆うそぼろが触感に変化をもたらしてくれるお菓子です。土佐天日塩をひとしお加え、甘さを引き立てつつ上品な味わいに仕立てています。
賞味期限は30日程度です。
土佐の果樹園
高知県は果物の特産が多く、その美味しさを余すことなく詰め込んだお菓子がこの土佐の果樹園。その時々の旬の果物を使用しているので、季節感のあるお土産として喜ばれること間違いなしです。
通年販売している定番の小夏オレンジの他、3月~8月はすもも、8~1月はゆず、1月~2月はいちごという風に色んな味が楽しめます。何度もリピートしてお気に入りの味を見つけてください。ボリュームのあるふわふわのブッセにジャムをふんだんに使ったクリームは絶品です。
賞味期限は7日程度です。
特選芋けんぴ
芋補 芋屋金次郎 |
高知のお菓子といったら、芋けんぴ。芋と油、砂糖だけで作る素朴なこのお菓子は、素材の美味しさを引き出した昔ながらの一品です。芋けんぴのメーカーは高知県でもたくさんありますが、昭和27年に創業してから、芋にこだわり続けた芋や金次郎の芋けんぴは、「おいしさは大地から」をモットーに350軒ある契約農家の育てた芋だけを使用しています。
厚切り、細切り、チップといったバリエーションがあり、贈る相手の顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しいお菓子です。
賞味期限は60日程度です。
満天の星大福
高知はお茶の産地でもあり、地元の茶葉を使ったお菓子の開発も盛んです、その中でも人気急上昇中なのが、満天の星大福です。本物の豊かさ 心の満足」をテーマに津野町自慢のほうじ茶で作った大福は、しっかりとした甘さがありながらもあとを引かない上品な味わいです。表面にほうじ茶粉をふるうだけでなく、餅にも練りこんだこの大福は行列ができるほどの人気商品です。ご当地大福は各地にありますが、満天の星大福はほうじ茶をふんだんにつかった他にはない一品で、甘いものが苦手な人にも喜ばれること間違いなしです。
賞味期限は冷蔵3日、冷凍で120日程度です。
竜馬のブーツ
サブレのお土産は全国に数えきれないほどあります。それでもあえてお勧めしたいのが、この竜馬のブーツです。土佐特産の土佐ジローの卵をふんだんにつかったこのサブレは香りがよく、こんがりと焼きあげていながら味がまろやかなのが特徴です。
高知と言えば坂本龍馬。竜馬の行動力の象徴であるブーツを象っていて、見た目でも楽しませてくれる一品です。枚数も5枚・8枚・16枚入りと幅広く、職場へのお土産にもうってつけです。
賞味期限は60日程度です。
まとめ
数あるお土産の中から和菓子洋菓子合わせて5つを紹介しました。お土産としてだけでなく、自宅用としても人気の高いものばかりです。そのどれもが、高知らしさを考えたものでお土産として喜ばれること間違いなしです。
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