栃木でお土産を選ぶならコレ!
栃木には美味しいお菓子、銘菓がたくさんあります。中でも昔から、長く、地元の人たちに愛されてきたお菓子をご紹介します。どれも自信を持ってお勧めできる、お土産にぴったりのお菓子です。
チャット
宇都宮でお土産を選ぶなら是非これを! 大正4年創業「うさぎや」の「チャット」は、ひとことで言えば洋風饅頭。たっぷりの白あんを、バターがふんわり香る、しっとりした薄い生地が包みます。ひとくち食べれば、きっと笑みがこぼれるはず。
「チャット」は英語で「おしゃべり」という意味。「心の溶け合った人たちが気楽なおしゃべりを楽しむときに召し上がって欲しい」という思いが込められているそうです。パッケージにデザインされている小鳥たちも、楽しそうにおしゃべりをしているようで、とってもかわいい。1960年代に発売されたというこのお菓子のパッケージ。私が子供の頃すでに、どこか懐かしい感じがしましたが、今になるとそのレトロな感じが逆に、新鮮に見えたりします。
卵とバターの豊かな香り、優しい甘さの「チャット」をお供に、お友達と、ご家族と、心安らぐお茶の時間を過ごしてみませんか?
ふる里のあけび
「ふる里のあけび」栃木県の温泉宿に泊まったら、この和菓子がお茶うけとして部屋に置いてあった・・・そんな経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。「あけび」の形をしたシュー生地の中に入っているのは、何と餡子。初めて食べたときはビックリしました。でも、かすかに塩味を感じるシュー生地と、北海道産の小豆を使った上品な甘さの餡が、とてもよく合うんです。
「第18回全国菓子大博覧会大臣賞」を受賞し、昭和天皇に献上されたこともある「ふる里のあけび」が誕生したのは半世紀前。それからずっと変わらぬ製法で、心を込めて作られています。素朴ながらも品のあるパッケージは、お土産にピッタリ。濃いめの、温かいお茶と一緒に召し上がっていただきたい、日光銘菓です。
日光甚五郎煎餅
「日光甚五郎煎餅」日光と言えば「日光東照宮」。「東照宮」とくれば「眠り猫」。その彫刻を手がけた名匠、左甚五郎に因んで名付けられたこのおせんべいは、「全国菓子大品評会」や「全国菓子博」で何度も、金賞などの賞を受けています。特徴は、バターが豊かに香る塩味。お米の甘さと相まって、他にはない絶妙な風味を生み出しています。おせんべいというのは後を引くものですが、この「甚五郎煎餅」は本当に、一枚では終われません。さらに、そのソフトな食感と軽さもポイント。小さなお子さんからお年寄りまで、どなたにでも美味しく召し上がっていただけると思います。
明治40年創業の老舗「石田屋」がどこまでも米にこだわり、熟練の職人がその変わらぬ味を守り続ける「日光甚五郎煎餅」。贈答用には缶入りを、気軽なお土産用には袋入りもあります。
紹介:muyfeliz3さん
まとめ
洋風のお饅頭、シュー生地に餡子、塩バター味のおせんべい・・・と、和と洋が見事に融合した栃木の銘菓を3つご紹介しました。軽いので、お持ち帰りにも最適。通販でも買えますから、事前にチェックしておくと、お土産屋さんで迷わずにすみそうですね。
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