都心からでもラクラクアクセス出来る箱根は、気軽に行ける温泉地です。近いとはいえ、箱根の歴史は古く訪れれば古き良き温泉地の雰囲気が広がり、世界各国からも観光客が押し寄せる人気の温泉観光地となっています。歴史も古いだけに古くからある定番のお土産お菓子もたくさんあります。
そして新しい感性が箱根の大自然の中で開花されて新たに誕生した箱根名物のお菓子となった商品もたくさんあります。ここではお勧めの5点をご紹介したいと思います。どれも長年の熟練された技が光る逸品ばかりです。
湯もち
湯もち本舗 |
箱根といえば「湯もち」と言っても過言ではない位に箱根で買うべきお土産としてはとても有名なお菓子です。ネーミングもとても良いですよね。箱根の温泉につかった後のやわ肌をイメージして、このネーミングが付けられたという事です。
柔らかい独特な食感は一度食べるとやみつきになる餅菓子です。箱根を緩やかに流れている早川をイメージした羊羹、そして国産の上質なもち米を使用して丁寧に作られたお餅、そこに柚子の香りをプラスした絶妙な味わいを生み出しています。 |
カステラ焼き箱根まんじゅう
箱根湯本観光 ㈲菊川商店 |
見た目がレトロでわかりやすくコロンとまんまるでとっても可愛い「カステラ焼き箱根まんじゅう」です。こちらは、箱根の玄関口である箱根湯本駅から徒歩5分の所にある「菊川商店」の箱根名物としてホワホワの湯気の中、売られています。
1個70円という破格の安さもお求めやすいポイントですね!その場で食べればふわふわアツアツが堪能出来ますよ♪中は白あんでさっぱりした甘さがお口いっぱいに広がります。はこねと温泉マークの刻印にほっこりと心も和みますね。 |
公時山(きんときやま)まんじゅう
箱根全山 箱根 松月堂菓子舗 |
箱根湯本駅から少し登った所の仙石原にある松月堂菓子舗の上品な「公時山(きんときやま)まんじゅう」です。スタンダードな薄皮のおまんじゅうです。創業は昭和初期で、創業から受け継がれた味わいを今も保ちながら、このおまんじゅうを販売しています。
白地の皮に「公時」の文字が可愛らしいフォルムでお茶会等にもお勧めの一品です。皮は薄くあんこがたっぷりと薄皮まんじゅう好きにはたまらないお饅頭です。このおまんじゅうは金太郎伝説のモチーフにして作られています。 |
月のうさぎ
和菓子 菜の花 月のうさぎ |
箱根では必ず購入するという根強いファンがついているという、この「月のうさぎ」です。湯本にある和菓子屋さん菜の花の看板商品である「月のうさぎ」には栗がまるごと入っており、贅沢の極みの様な和菓子です。
中からはあんこに包まれた大きい栗が顔を覗かせますが、あんこが闇夜の様で、そこにぽっかり浮かぶ満月を思わせる黄色い大きな栗が、とてもロマンティックなビジュアルのお饅頭です。この商品は、満月の夜=十五夜に感銘を受けて作られました。満月の日に誕生したというエピソードもとても素敵です。 |
箱根ラスク
箱根ラスクのグランリヴィエール箱根 |
箱根土産の中では、新しめのこの「箱根ラスク」ですが、今はすっかり箱根土産の定番化になりつつあります。ラスクは根強いファンがいる程、食感が命のお菓子なのですが、箱根仙石にあるラスクの専門的「箱根リヴィエール」のラスクは、専門店なだけにとてもこだわりを持ったラスク作りを目指すストイックかつ信頼のお店です。それを証拠にかなりはまっている人達がいる様です。
ラスクを追求し続けるそのこだわりは材料選びから始まり、独自にブレンドをした小麦粉でラスクを作っているそうです。甘いフレーバーからしょっぱいフレーバーまで様々なフレーバーが揃っていて、その日の気分で選ぶ楽しみが広がる楽しいお店です。 |
紹介:yumi.s124さん
まとめ
箱根には温泉街定番のお饅頭だけではなく、和洋折衷の種類豊富なお菓子が沢山そろっています。歴史深いお菓子から和と洋が融合された新しい感覚から誕生したお菓子まで、様々な世代の人に愛され受け継がれていき箱根の定番のお土産となったお菓子がたくさんあります。
その時によって色々と新しい物を試してみるのも楽しいかもしれませんね。是非、たくさんの中からお気に入りを見つけて箱根のお菓子をご堪能下さい。
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